母の日に、レトロな花束を贈る選択肢。〜お花に興味のない母は喜ぶのか考える〜

母の日にお花を贈るという風習について、我が家ではほぼ無縁のものだった。もちろん贈ろうとしたこともあるが、わたしの母は基本的に「お花に興味がないからいらない」というスタンス。食べ物の方が喜ぶので、花より団子という言葉が思い浮かぶ。

しかしよく思い出してみたら、わたしが職場から持ち帰った花束はリビングに活けてくれたし、インテリアショップのノベルティでもらったお花も飾ってくれた。「きれいだね」というと同意してくれる。

「興味がない」というのは、「自分からは欲しがらない」「能動的に見に行かない」のは間違いない。ただ、「まったくもって嬉しくないし余計なことをされて迷惑」とまではいかないのはわかる。実際、一緒に買い物へ行ったときにお花屋さんや観葉植物コーナーに寄って、どれか買って飾ろうよとふたりで真剣に選んだこともあった。

今年、2025年の母の日は5月11日(日)。何を贈ろうか考えていたとき目に留まったのは、ルミネのお花屋さん『フルラージュアン』の母の日ギフトだ。

レトロなムードたっぷりの花束

出典:株式会社ルミネアソシエーツ

フルラージュアンの2025年母の日のコンセプトは、「レトロでかわいいファンシーショップ」。その名の通り、どこか懐かしい雰囲気をまとったフラワーブーケやアレンジメントが並ぶ。

バスケットアレンジメント

  • 販売価格:5,000円(税込)
    • 全国配送料・箱代込み:6,500円(税込)
  • 全長:約20〜25cm

カーネーションを中心に、いろいろなお花やグリーンがワイワイ集って、にぎやかに母の日をお祝いします。(プレスリリースより)

ドライフラワーブーケ

  • 販売価格:3,500円(税込)
    • 全国配送料・箱代込み:5,000円(税込)
  • 全長:約30cm

長く楽しめるドライフラワーブーケを「お母さんのあたたかさ」をイメージして作りました。(プレスリリースより)

フラワーバスケット(鉢)

  • 販売価格:3,300円(税込)
    • 全国配送料・箱代込み:4,800円(税込)
  • 全長:約20〜25cm

どんどんと咲いていくつぼみから、お花の元気がもらえそう。日々変化する様子を楽しむなら鉢植えがおすすめです。(プレスリリースより)

プリザーブドフラワー

  • 販売価格:4,000円(税込)
    • 全国配送料・箱代込み:5,500円(税込)
  • 全長:約11cm

特殊加工を施した「枯れないお花」をガラスドームに入れました。ありがとうの気持ちもずっと一緒に残ります。(プレスリリースより)

眺めているだけで温かい気持ちになれるお花は、華やかな存在感があって、家で目を向けるたびにほっこりとさせてくれそう。

一部商品は配送にも対応しているから、住まいが遠方であっても贈りやすい。

配送可能商品について

  • 対象マーク付きの商品は、商品代金+1500円(送料・箱代)で指定日に配送
  • 2025年4月7日〜各店の店頭にて予約受付

※商品により配送可能地域が異なるため、詳しくは店舗スタッフまでお問い合わせください。
※各配送商品は、予定数に達し次第配送受付が終了となります。

母の日フェア【2025年5月9〜11日】

出典:株式会社ルミネアソシエーツ

2025年5月9日(金)、10日(土)、11日(日)の期間中、フルラージュアン全店で母の日フェアが開催される。カタログ商品以外に、オーダーでのブーケ注文もできるので検討してみたい。

お花を贈るのは、我が家ではわたしの自己満足。だから実際に渡すならお花だけでなく、母の好きな食べ物もあわせて選ぶことになるだろう(ルミネなら、テイクアウトやギフト用のスイーツも売っているお店があるはずだから)。

でも、もし母が“娘からの贈り物なら”と大事にしてくれる姿を見たら、ちょっと泣いてしまうかもしれない…。

改まって感謝を伝えるのは気恥ずかしい気もするけれど、ブーケという選択肢は、そういう気持ちすらもきっと優しく包んでくれる

店舗詳細

株式会社ルミネアソシエーツ「フルラージュアン」

織詠 夏葉

おりえ なつは。暮らしのメディア、おでかけメディアにてライターを務める。約3年間エディターやコンテンツディレクターとして稼働し、個人でも執筆活動を開始。映画や音楽、ファッション、雑貨、香水、推し活などに広く浅く興味津々。