トムとジェリーの思い出に触れる。フィギュアでもトイでもない、手土産スイーツの魅力

ある日SNSで目に留まったのは、子どもの頃に夢中になって観ていた「トムとジェリー」のネットミーム。そう、“さかな”である。

懐かしさとユニークなたたずまいに思わず公式のアニメーション動画を開くと、記憶と同じあの軽やかなテンポ感に引き込まれた。

トムジェリ再熱か！？とグッズ展開が気になり出したとき、見つけたのはまるでフィギュアのようなかわいいフォルムのスイーツだった。

「トムジェリ」の謎キャラ？“さかな”がバズった。

🐟🐟🐟#トムとジェリー #トムジェリ #さかな #トムジェリ85周年 pic.twitter.com/4MeXI2h9Ww

— 「トムとジェリー」公式 (@TomAndJerry_JP) July 8, 2025

きっと、X（旧：Twitter）発生のネットミームに詳しい方なら、すぐにピンとくるだろう。

先日突然、“さかな”がバズった。

きっかけとなった一般ユーザーの投稿から、多くのユーザーたちを巻き込んだ大喜利状態に。最近のネットミームは消費サイクルが早いためすぐに終わるかと思いきや、なんと爆速で日本の「トムとジェリー」公式（@TomAndJerry_JP）がのっかったのだ。

ひそかに人気が高まっている…？🐟この子は、
トムとジェリーのエピソード「可愛い逃亡者」(1952)に登場する【さかな】です。

皆さん改めてよろしくお願いします！
（正体は、友達のオットセイにさかなをプレゼントしたいジェリーでした🐭🐟）#トムとジェリー #トムジェリ #トムジェリ85周年 #さかな pic.twitter.com/52wtmu8KTH

— 「トムとジェリー」公式 (@TomAndJerry_JP) July 9, 2025

さらにカートゥーン ネットワーク【公式】（@cartoon_jpn）も、「のっかりたくて」と再放送をねじ込む流れに発展。該当のポストは元の投稿を引用する形なのでここでは掲載を割愛するが、とんでもないムーブメントになっていたのが記憶に新しい。

わたしと「トムとジェリー」の記憶

“トムジェリ”の愛称で親しまれる「トムとジェリー」は、アメリカ発の世界的アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク（CARTOON NETWORK）」で大人気のショートアニメーション。

セリフらしいセリフはなく、ネコのトムとネズミのジェリーが時にじゃれあいのような追いかけっこを繰り広げる様子は、まだ難しい言葉がわからない子どもでも夢中になれる内容だ。わたしも幼いながらに釘付けになり、テレビに“かじりついていた”ことを覚えている。

大人になってからも、キャラクターグッズやアパレル、グルメ系コラボといった“展開の豊富さ”には関心を寄せていたが、改めて放送内容を観るきっかけになったのが“さかな”ムーブメントだった。

わかりやすいシナリオかと思いきや、「そこでそうなる！？」という予想外のシーンもあって、今観ても面白さはまったく色褪せない。「眠れない夜に一気見したら、多分やめどきがわからなくなるだろうな」という吸引力。

“トムジェリ”への注目度が、わたしの中で再び高まっている。そんなとき見つけたのは、一瞬フィギュアかと錯覚するような手のひらサイズの「モナカ」…つまり、和菓子だったのである。

まるでフィギュア！？手土産にぴったりなスイーツが登場

2025年7月29日（火）から「ヒキダシストア」にてオンライン販売が開始されるのは、「トムとジェリー モナカ チョコレート＆チーズ味」。ぱっと見たとき、飾って楽しむオブジェかフィギュアかと思ってしまうような完成度の高いフォルムが特徴だ。

モナカを割ると中にはそれぞれチョコレートとチーズの“餡”が入っていて、断面図さえもユーモラス。食べる前にいろいろな角度から写真に収めたくなる。

このジェリーは“さかな”モードではないけれど、子どもの頃に見た記憶の中の愛嬌たっぷりな表情を思い出す。トムとお皿に並べて、じっくり眺めてからおいしくいただきたい。

個包装のパッケージも凝っていて、ギフトにもおすすめだ。キャラクターものが好きな人から“トムジェリ世代”の大人まで、きっと話題のタネになる。

※本製品は、ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツとBVコミュニケーションズ株式会社との契約により製造されたものです。

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