髪をまとめたいとき、プチプラが役に立つ。100均やスリコのヘアアクセサリーが侮れない

日常でたびたび起こる、髪をまとめたくなる瞬間

改めて考えると、気持ちのスイッチが入るときってどういうシーンだろう?

プチプラで集めたヘアゴムやクリップなどを眺めつつ、どんなふうに取り入れているか振り返ってみる。

わたしのこと

  • 年齢・性別:30代/女性
  • 職業:ライター/編集者
  • ライフスタイル:誰かと同居/インドア派/リモートワーク
  • セミロングヘア/プチプラで高見えする雑貨集めが好き

わたしが髪をまとめたくなるとき

髪をひとつに結んで、スッキリとまとめたくなる瞬間。日常生活で何気なくやっていることでも、改めて振り返ってみると、自分の気持ちのスイッチが入るシーンが見えてくる。

  • 仕事に集中したいとき
  • 気温や湿度が高くて髪がうっとうしいとき
  • ごはんを食べるときや、食べて体温が上がったとき
  • ワンピースや着る洋服に合わせてバランスを取りたいとき
  • 髪がハイトーンカラーなのに、美容院に行けずごまかしたいとき

わたしはしばらくセミロングヘアで過ごしているので、一番多いのは首や肩にチクチク当たる感触に「髪がジャマすぎる…!」となる瞬間だ。

特に仕事や作業に集中したいとき、感覚が他にもっていかれると気が散って仕方がない。

すぐにヘアゴムやスプリングポニーでサッと結ぶか、「しゃらくせえ!」とばかりにバンスクリップでバサッと無造作に留めることもある。

家にいるときは人の視線は二の次なので、「自分さえ快適であればよい」というまとめ方。「ちょっと子どもっぽいかな?」と思うようなデザインも平気で使えるのがよい。

撮影:織詠 夏葉

外出していて髪をまとめたくなる瞬間は、それとは真逆だ。

おしゃれに見せたいがゆえに、ファッションに合わせていろいろな結び方でアレンジしてみたり。ブリーチがプリン状態になっているのをごまかすために、サイドでお団子にしてキャップをオンしてみたり。

正直言って手先はかなり不器用なので、いかに「あえてこうやってますけど?」感を出すかがカギだったりする。

プチプラのヘアアクセサリーに求めるもの

撮影:織詠 夏葉

#収集癖」のあるわたしは、ヘアアクセサリーもつい手に取ってしまいがち。

特に最近では100均やスリコ、ラティスといったプチプラショップにもかわいいデザインがたくさんあるので、「これくらいなら買っちゃえ」と、まるでお菓子でも買うような感覚で気軽にカゴに入れている。

そんな中でもわたしがプチプラで買えるヘアアクセサリーに何を求めているのか、選ぶときにメリットに感じている部分をリストアップしてみた。

  • トレンドから定番まで幅広いデザイン性
  • 色や素材のバリエーションの多さ
  • 買い替えやすさ
  • コスパのよさ

耐久性に関しては安いから使い捨てでも仕方ないと半ば思っているけれど、せっかく使うならかわいいものだとうれしい。季節に合わせて気分も変えたいから、カラーバリエーションや素材の幅広さは外せないポイント。

それから、100円台や300円台のヘアゴムでも複数本セットの商品が多い「コスパのよさ」にも注目。フォーマルな場や本当に大事な場面ではいわゆる「いいもの」を選びたい気持ちもあるが、普段使いとしてデイリーでガシガシ使いたいとき、プチプラグッズは強い味方である。

わたしがデザインを選ぶ基準〜実際にどんなの持ってる?

買うときには機能性をさほど気にしておらず、完全に見た目重視。色味の合わせやすさだけでなく、季節感を左右する素材の違いもポイントだ。

ここでは実際に持っているヘアアクセサリーを、一部ピックアップして並べてみる。

大人っぽい系(外で使いがち)

撮影:織詠 夏葉

高見えする系のデザインは、スリコやラティスなどの300円ショップが中心。100均でも、200円や300円商品を買うこともある。

かわいい系(家の中で使いがち)

撮影:織詠 夏葉

100均のセット商品が多め。カラーが鮮やかだったり、モチーフがキュートなアイテムは、家で気兼ねなく使う。

もしかしたら女児や子ども用なのかもしれないけれど、誰にも見られなければ気が引けることはない。というか、ヘアアレンジや合わせ方によっては、あえて大人が使うのもかわいいのでは?

結局、残るのはお気に入り。

振り返ってみて気づいたのは、ヘビロテするものや長く愛用するアイテムは「デザインが気に入っている+使いやすい」ものということ。

髪の毛に引っかからないような設計や、付け心地が軽い(引っ張られる感じがしにいくい)かどうかも大事だった。

何も考えずにかわいいからと買ってしまいがちなので、今後はちょっと気をつけるようにしたい。

髪をまとめる瞬間、気分が上がるヘアアクセがあるとうれしい

仕事でもプライベートでも、髪を結びたくなる瞬間がある。それはたいてい何かに取り組むときだったり、気持ちを整えて気合を入れたいときだったりする。

そこに寄り添うヘアゴムやヘアバンスは、せっかくならお気に入りを選ぶ方が気分が上がっていい。

日頃からガシガシ使いたいときは、100均やプチプラのアイテムが頼れる相棒。驚くほどバリエーション豊富になっているので、(衝動買いには気をつけながら)これからも定期的にチェックしてみよう。

織詠 夏葉

おりえ なつは。暮らしのメディア、おでかけメディアにてライターを務める。約3年間エディターやコンテンツディレクターとして稼働し、個人でも執筆活動を開始。映画や音楽、ファッション、雑貨、香水、推し活などに広く浅く興味津々。