コンシーラーを使わずシミをカバーしたい!私が実践している2つの方法

薄めでナチュラルなベースメイクが好みだ。だけどシミは隠したい。なんとも身勝手な悩みである。

以前『Sense of…』のコラムにも書いたが、1年近く前に美容クリニックでシミ取り施術を受けた。もちろん、消えたシミもたくさんあるので前よりはいい状態になっている(と思いたい!)のだが、一度の施術で完全にシミを取り去るのは難しいし、私の場合はシミがかなり濃くなってからの処置だったので、一掃するにはもっと回数を重ねたり、別の施術を受けたりする必要があるのだ。

というわけで最近は、厚塗り感や不自然感を極力減らしつつシミをカバーするメイク方法に注力している。

コンシーラーを使わずにシミをカバーするコツ

シミなどのトラブルをメイクで隠したい場合、コンシーラーを使うのが一般的だろう。でも私は、コンシーラーが苦手なのだ。何度か買ってみたこともあるが、うまく使えたためしがない。

たとえばカバー力が高いコンシーラーを使うと、確かにシミは隠れる。でも、ここにコンシーラー塗ってますよ!という感じに悪目立ちしてしまう。ファンデーションとコンシーラーがなじまず、コンシーラーだけ浮いてしまうのだ。

こうなる原因は、私が使っているファンデーションが薄づきだからだろう。薄いものの上にピンポイントで濃いものを塗ったら、当然そこだけ悪目立ちするに決まっている。いくらコンシーラーをなじませても、不自然な感じは残ってしまうものだ。

それならばと、ナチュラルで自然に仕上がるコンシーラーを使うと、全然シミが隠れない。これだったらファンデーションだけでいいじゃん。コンシーラー塗った意味ないじゃん。という仕上がりになるのだ。

そんな私が、コンシーラーを使わずにシミを隠すにはどうしたらいいのかと試行錯誤した結果取り入れたのが、下記の2つの方法だ。

ファンデーションの色を黄みに寄せる

ファンデーションには、明るい色〜暗い色、ピンクが強い色〜黄みが強い色といった感じで、色の展開が用意されている。その中から自分の肌にマッチする色みを選ぶのが一般的だが、私はあえて自分の肌よりワントーンからツートンほど黄みが強い色を選ぶようにしている。

なぜなら、黄みが強いファンデーションを塗る方が、補色の効果でシミが目立ちにくくなるからだ。

撮影:イトウウミ

これは私が持っているファンデーションの色を比較した画像だ。私の肌にマッチするのは右の色なのだが、シミを隠したいときは左の色を使うようにしている。見比べると、左はかなり黄みが強いのがわかると思う。

撮影:イトウウミ

こちらは、茶色のペンシルアイライナーをシミに見立てて、先ほどの2色のファンデーションでカバーしたときの画像だ。右が肌にマッチしたファンデーションを塗ったもの、左が黄みの強いファンデーションを塗ったものになる。

黄みが強いファンデーションの方が、シミ(茶色)を目立たなくしているのがわかると思う。
(ちなみに使用した2種のファンデーションは、同メーカー・別ブランドのリキッドファンデーションで、薄づきのものを使用している)

ファンデーションの色を変えるだけでも、これくらいのカバー力は出せるのだ。コンシーラーを使うよりも簡単だし、仕上がりも自然なので、私のようにナチュラルなベースメイクが好きな人はもちろん、時短したい人やメイクテクにあまり自信がない人にも取り入れやすい方法だと思う。

オレンジベージュ系のチークを使う

頬にあるシミを隠したい場合は、ピンク系ではなくオレンジベージュ系のチークを使うのもおすすめだ

撮影:イトウウミ

この画像は、茶色のペンシルアイライナーをシミに見立て、オレンジベージュのチークを塗ったもの(右)と、ピンクのチークを塗ったもの(左)だ。

オレンジベージュのチークの方は、ピンクのチークに比べて、シミ(茶色)がチークの色になじんで薄ぼんやり見えるように感じないだろうか。これも先ほどと同様、茶色の補色であるオレンジやイエローを重ねることで、茶色が目立ちにくくなるという理由だ。

私自身もシミ取り施術をする前は、頬のシミを隠すためによくオレンジベージュのチークを使っていた。このように、チークの色によってもシミを目立たなくすることは可能なので、シミに悩んでいる人はいちど試してみてほしい。

完璧ではなくナチュラルを重視したい

今回紹介した方法でシミを完璧に隠せているわけではない。あくまでも”シミを目立たなくする”という範疇だ。

もちろんシミを完璧にカバーできるのが一番だけど、それを求めると失うもの(=ナチュラルさ)があって、私自身は、完璧さよりナチュラルさを重視したいので、”シミが目立たなくなった”のレベルで満足している。

本音を言えば、あれもこれも欲しい。でも全部は手に入らないのが現実だ。自分は何を一番重視したいか。それを軸に考えると、迷いがなくなって生きやすくなるんじゃないかと思っている。

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イトウ ウミ

昭和生まれのフリーライター。美容系メディアを中心に取材・執筆しています。今後はエッセイをたくさん書きたい!