【至福のバター編】好きなお菓子を大人買いする幸せに気づいた瞬間

お菓子を買うとき、今までは近くのコンビニやスーパーにあるものを少しずつ選んで買うことが多かった。
なぜか“まとめて買い置きしておく”という発想がなかったから、お気に入りの味が入荷されていないときは仕方なく諦めることもあったし、結局何袋も買うのに家にはストックせず毎回買い足す日々。

でも、ある日わたしは気づいたのだ。
好きなお菓子だけを好きなだけ大人買いしたっていいということに！

さらに通販なら在庫さえあれば思い立ったときに買えるし、持ち帰る手間もない。
今回はわたしが通販でまとめ買いしたお菓子と、選んだ理由や思い立った経緯を振り返ってみる。

好きすぎて毎回買うお菓子こそ、まとめ買いすればいいのでは？

好きなお菓子が家にあるとうれしい。
いつでも好きなとき、思い立った瞬間に手を伸ばせるのは、日常の中で手軽に味わえる小さな幸せのひとつだ。

子どものころは食べていい量や時間が「何個まで」「何時まで」と決めらていても、大人になればそんなルールからは解放される。
もちろん健康を害するほど食べるわけではないけれど、誰の目も気にせず好きなものを楽しめるのってとても自由。

ところが子どもの頃の習慣からか、わたしは好きなお菓子を一度にまとめ買いすることもなく、コンビニやスーパーに行くタイミングにあわせてちまちまと購入していた。

店舗によって品揃えが違うから、お目当てのものが買えないこともある。
時には在庫切れになっていたり、販売期間が終わっていたりして長期間巡り会えないことも…。

「あれ、これって毎回置いてあるか探す時間がムダじゃない？結局買うならまとめてストックしておけばいいのでは…？」

ふと気づいてハッとした。
わたしは大人なので、お店の購入制限個数さえ守れば“お菓子は一度に好きなだけ買ってもいい”んだ…！

小さな幸せを求めた大人買いのはじまりである。

お菓子を大人買いする楽しさと魅力

単純に好きなもので気分が満たされるだけでなく、まとめ買いにはこんなメリットがあった。
特に通販が便利だったので、オンラインで買う魅力もあわせて挙げてみる。

・期間限定商品を買いだめしておけばいつでも好きなときに好みの味に浸れる

季節限定のフレーバーってどうしてあんなに魅力的なのだろう。
桜味、イチゴ味、抹茶味、カボチャ味、焼き芋味、バター味…。

賞味期限の長いものであれば、そのシーズンに買い置きしておけば次に販売されるまで待たずとも味わえる。
ほぼ一年中好きなフレーバーを楽しめるのはQoLが上がる感じで、おすすめだ。

・「このお店で買ったのにもう取り扱ってない！」→探し回らなくても通販で見つかればラッキー

せっかく好きな味に出会っても、お店のラインアップが変わって買えなくなることってあるあるではないだろうか。
たくさんの商品が並ぶお店だと、棚の場所が違うだけで見つけられなくなることもある。

店員さんに伝えて取り寄せできればいいけれど、声をかけるのも手間がかかりそう…。

通販なら検索するだけで販売店舗がわかるし、そのままワンクリックで購入してもOK。
送料無料のお店も多いから、実店舗への交通費が浮くのもうれしい。

・かさばるお菓子やちょっと重たいチョコなども通販なら玄関まで届く

まとめ買いするときの懸念は、自宅まで持ち帰るのがちょっと大変なこと。
でも、通販ならかさばることも重たくて荷物になることもないし、応用して職場に直接送ればデスクでのおやつにも困らない！

通販のメリットはお菓子を買うときにも当てはまる。

・ローリングストックとして災害用備蓄にもなる

災害の多い国に住んでいると、防災の備えとして食料をストックしておくことも大事。
持ち出し袋に入れてもいいし、自宅避難を想定して日頃からローリングストックを取り入れておくと役立つ。

ローリングストックとは、普段食べる食品を多めに備蓄し、賞味期限が古い方から消費しながら随時買い足していく方法。
カップ麺やインスタント食品をストックしている人もよく見かける。

万が一の際にも、好きなお菓子があればほっと心が安らぐ瞬間を作れそう。

選んだお菓子は「ブラックサンダー 至福のバター」

撮影：織詠夏葉

大人買いといいつつも、まずは単価がそこまで高くないものから挑戦。
ただしこれを選んだ一番の理由は安いからではなく、とてもシンプルなものだ。

至福のバター味、衝撃を受けるほどとにかくおいしい！！

ほんのり甘くて塩気のあるバターの風味にチョコレートが合わさり、ザクザク×しっとりした食感が楽しめるのはブラックサンダーならでは。
病みつきになるほどおいしくて、ひと口食べた瞬間にハマった。

もともとブラックサンダーシリーズが好きで、新作を試さずにはいられないわたし。
その中でも特にリピートしたいお気に入りのフレーバーに出会えたのがうれしい。

周囲にもおすすめしまくり、まとめ買いしてからは職場で何人かに配ったほどだ。
試してくれた人からも評判はよくて、正直1つあたり50円ちょっとでこの多幸感が得られるならばコスパがよすぎるのでは？

至福のバターがもたらした“ちょっとした幸せ”

撮影：織詠夏葉

最初は「多くて食べきれないかも？」なんて思ったりもしたけれど、20個セットは余裕で消費。
コンビニで見かける箱が家にあるのは、なんだかリッチになった気分で楽しい（ただし今回は箱入りではなくバラで届いた…）。

ちょっと小腹が減ったときにもちょうどいい量、しかも片手で食べられるのが助かる（食べ始めるとつい2個、3個と止まらなくなるのはご愛嬌…）。

朝ごはんを食べる余裕のない日にはバッグの中に忍ばせておいて、仕事の合間や電車の待ち時間にサクッと食べることもある。
非常食として携帯してもジャマにならない大きさなのもよかった。

売っている場所を探さなくても、わたしの好きな味はここにある。
夜中、大好きな配信動画を観ながらハイボールを開け、至福のバターに手をのばす罪悪感といったら…それはそれはたまらない！

バターにチョコレートという組み合わせは約束された勝利であり、幸せのかたまりであり、もはや“罪の味”といってもいいほど。
“夜中にお菓子”なんて罪悪感をとことん楽しむのも、たまにはアリに違いない。

そして1箱目を食べ切ったわたしは、その後2箱目、3箱目にも手を出すことに…。
気になった人は通販でも買えるのでぜひ味わってみて！

いつでも好きなお菓子を大人買いしてもいいという幸せ

何気ない“お菓子を買う”という行動でも、自分の好きな味に改めてフォーカスしてみるのは新鮮な体験。

子どもの頃には難しかった“好きなお菓子を好きなだけ食べる”だとか、“5,000円全部好きなお菓子に注ぎ込む”なんて体験も大人になってからなら誰に咎められることもない。

今回はプチプラで甘い系のお菓子を選んだけれど、しょっぱい系のお菓子でもいいしおつまみだってアリ。
（ちなみに似た幸せの形として、「ハーゲンダッツ」の大きいサイズのアイスをストックしておくのもおすすめ…！）

日常に彩りを加えたいとき、大好きなお菓子やスイーツなどの食べ物がそっとQoLを上げてくれる。

大人の人生には、ときにはちょっとした罪悪感を楽しむ瞬間が必要なのだ（もちろん、誰かに迷惑をかけない形で！）。