わたし、おいしい。猫、助かる。保護猫支援の焼き菓子『No Cat No Life』

おいしいものは大好きだけど、ただカロリーを摂取して太るだけのことはすまい。40代たるもの、何事にも大義が必要である

そんな言い訳がましいわたしが好んで食べるおやつを紹介します。今回は、パティスリーアンフルール保護猫支援スイーツです。

わたしのこと

  • 年齢:40代
  • 性別:女
  • 職業:編集者
  • ライフスタイル:猫のあんこと夫の3人暮らし。食べることと喋ること、映画が好き

岡山の洋菓子店が行う保護猫支援活動

パティスリーアンフルール 【保護猫支援】ポーチセット 2,000円(税込)

ネットで目に留まった、ぽってりと厚みがあるサブレ。岡山県にある洋菓子店のものなのだと知ってオンラインショップを覗いてみたところ、商品カテゴリーに保護猫支援のシリーズ『No Cat No Life』がありました。

売上の10%が保護猫団体に寄付されるとのこと。これは猫飼いとしては願ってもない機会!だって、おいしい洋菓子をいただくだけで保護猫活動の末席に加えてもらえるわけですよ。

ポーチに詰められていたのは、サブレ、チョコチップ入りのティグレ、マドレーヌ、ガレットブルトンヌ、木苺のサブレ

手描きの風合いがかわいいスモークブルーのポーチはマチがしっかりあって、PCのバッテリー入れなんかに重宝しそう。あんこさんも気に入ったみたい。

コレクションしたくなる“猫缶”

左から、【保護猫支援】サブレ缶 1,720円(税込)/【保護猫支援】ロシアンサブレ缶 1,980円(税込)

『No Cat No Life』には、自分でコレクションしたり、誰かに贈りたくなる、こんな魅力的な猫缶のシリーズもあります。もちろんこれらも寄付対象の商品。空き缶を、我が家ではおやつピューレ入れとして使っています。

焼き菓子は人により好みがいろいろあるかと思いますが、アンフルールさんのものは“バター中毒”のわたしにとってベストな味!香り立つ風味といいザクザク感といい、口いっぱに幸福を満たしてくれるのです。

50代を目前にして、自分が社会に与える影響、行動に伴う責任について、よく考えるようになりました。

多額の寄付やボランティアを盛んに行うことはできないけれど、小さな消費ひとつであってもソーシャルグッドでありたい。猫が幸せな社会は、わたしにとっても幸せな社会。

そういった選択の積み重ねによって世界は少しずつあったかいものになるんじゃないかな…と信じながら、アンフルールの焼き菓子とコーヒーを、今日もおいしくいただいています。

藤島 由希

しかくいまるチーフクリエイティブプランナー。女性誌のライター、インタビュアーとして活動した後、WEBメディアのエディターへ転身。ライフスタイル系メディアの編集長を務め、現在に至る。コスメコンシェルジュ、化粧品成分スペシャリスト。