チルタイムのご褒美。わたしの好きなちょい飲みお酒【編集部のお気に入り#9】

感性重視でモノ選びをする、Sense of…編集部メンバーのお気に入りアイテムを紹介する不定期連載。
テーマとなるカテゴリやブランドを決めて、それぞれの好きポイントを交えながら紹介します。

あなたの感性に近いものはありますか?

ほろ酔い気分が楽しい。ちょい飲みお酒との付き合い方

がっつり飲みたいときもあるけれど、サクッと“ちょい飲み”が気分の日。よく選ぶお酒やおつまみって決まっていますか?

いつもと同じお酒を少しだけ飲むのか、銘柄や種類から違うものを嗜むのか。改めて考えてみると、それぞれ“わたしスタイル・僕スタイル”があるかもしれません。

今回はSense of…編集部やライターメンバーへ“好きなちょい飲みのお酒”について調査!
それぞれがどんなお酒との付き合い方をしているか、選んだポイントやおつまみの話とあわせてお届けします。

【一番搾りの小さい缶】編集&ライター・織詠のちょい飲みお酒

撮影:織詠 夏葉

概要

  • メーカー名・銘柄・容量:キリン一番搾り生ビール(250mlまたは135ml)
  • どこで買う?:近所のスーパー

このお酒のお気に入りポイント

家で飲むときは、ガバガバ量を飲んで酔うというよりは、ほんのちょっと「お酒を飲んだ」という体験ができれば満足
500mlだと多いので、サクッとおいしいところだけ楽しめる小さめの缶を開けることが多いです。ビールなら食事にも合わせやすい!

まれに調子がよくておかわりしたくなったら、ハイボールを作るかワインを飲むかしています。「自分の好きな量だけ楽しめる」のが選ぶポイントかも。

撮影:織詠 夏葉

合わせるおつまみや食べ物

夕飯に合わせて飲むことが多いので、その日のメニューによります。

昼間から飲むときはカルディで買ったスナック菓子が多め。最近はアボカドのトルティーヤチップスにハマり倒しています!

撮影:織詠 夏葉
カルディ『ムチョマイス アボカドトルティアチップス 60g』
※店舗や時期によって販売されていない場合があります。

わたしのこと

  • 年齢:30代女性
  • 職業:ライター&編集
  • ライフスタイル:リモートワーク、インドア派、誰かと同居
  • お酒の強さ:自認は普通。絶対に記憶をなくしたくないし迷惑をかけたくないので、酔いすぎないようにセーブしている。
  • だいたいいつ飲むか:夕飯時か、調子がいいときは映画や配信映像を観ながら休日の昼間から。

【缶ハイボールと樽出し生ワイン】編集長・伏見のちょい飲みお酒

撮影:伏見香代子
撮影:伏見香代子

概要

  • メーカー・銘柄・容量:KIRIN「本絞り」(350ml)/サントリー「角ハイボール」(350ml)/シャトレーゼ「樽出し生ワイン」(720mlボトル)
  • どこで買う?:ハイボールは楽天でケース買い、チューハイは気まぐれ、ワインは駅ビルのYATSUDOKIで

このお酒のお気に入りポイント

わたしはそう、酒のために働いているのかもしれない…。

外でも家でも基本はハイボールか白ワイン。いくら飲んでも翌日に響きにくいから、きっと体質にも合っているのでしょう!後味が必要以上に残る飲み物が苦手なので、スッキリしたものを好みます。

缶のお酒を飲むときはリサイクルガラスのタンブラーにたっぷり氷を入れて、ざっくりとした雰囲気をたのしみます。

シャトレーゼの「樽出し生ワイン」はリターナブルボトルで割安なのがうれしい!
好きなお酒で地球にやさしい気にまでさせてくれるなんて、近くにあるなら通うしかない~

編集部員・織詠夏葉ちゃんのシャトレーゼ愛にあふれる記事もぜひ(グラスもお揃いで笑う)。

合わせるおつまみや食べ物

ハイボールにも白ワインにも合うツマミといえば、チーズに決まってる!

チーズのためにコストコに通っているといっても過言ではない。とくにお気に入りは画像手前のパルミジャーノレッジャーノ。ホームパーティーでは薄くスライスしてドライフルーツと合わせておしゃれに盛り付けるけど、家飲みだったらかじりついちゃうよー

わたしのこと

  • 年齢・性別:40代女性
  • 職業:会社経営、クリエイティブディレクター、Sense of…編集長
  • ライフスタイル:夜型、シェアハウス在住、とにかく座り仕事、お酒の付き合い多め
  • お酒の強さ:嗜む程度ですことよ♡
  • だいたいいつ飲むか:その日の仕事がゆるりとしてきたら。気づくと飲んでるときもある。怖い!

【特別感のあるご当地酒】編集部・はりのちょい飲みお酒

撮影:はり

概要

  • メーカー名・銘柄・容量:オリオンビール「Orion natura(そのままシークワーサー)」、請福酒造「直火請福」(360ml)
  • どこで買う?:去年の石垣旅行で買いました!

このお酒のお気に入りポイント

ちょっとだけ飲みたい時に、いつもと同じ缶ビールやハウスワインでは歯止めが効かなくなってしまう。というわけで、嗜む程度の量で満足できるお土産のお酒を常備しています。

これは去年、石垣旅行に行った時に購入したものです。Orionの東京ではあまり見かけない商品と、地元の泡盛。特別なものだから、この1缶/1杯でやめておこうという気になるんですよね。買ってきたお土産が切れたら、有楽町のアンテナショップへ行って各地の気になるお酒を買います。次は広島を狙ってます。

合わせるおつまみや食べ物

大体はこのキムチです。あとは、煮卵など。その時々の作り置きが登場します。

わたしのこと

  • 年齢・性別:30代女性
  • 職業:会社員
  • ライフスタイル:一人暮らし、リモートワーク
  • お酒の強さ:おそらく強い方。ウイスキーだけは苦手です。
  • だいたいいつ飲むか:週末や誰かと一緒にいる時。年を重ねるごとに、家でひとりで飲む頻度は減りました。

【缶スパークリングワイン】編集部・藤島のちょい飲みお酒

撮影:藤島 由希

概要

  • メーカー名・銘柄・容量:Barokes(バロークス)BUBBLY WINE」(250ml)
  • どこで買う?:成城石井、セブンイレブン

このお酒のお気に入りポイント

撮影:藤島 由希

もともと大酒飲み。ワインのボトルを開けたら一人で飲み切るほどで、20〜30代で一生分の酒を飲んだと思っています。そのせいか、40代になってからあまり飲まなくなりました。会食でお付き合いする程度で、家で晩酌する習慣はありません。

それでも、時間にゆとりのある週末に「少し飲みたいな」と思うことがまれにあって。そんなときに選ぶのが“ちょい飲みワイン”の「BUBBLY WINE」です。スパークリングワインが缶になっているという便利さ。

実は缶の“ちょい飲みワイン”って結構いろいろなメーカーから出ていて、成城石井や紀伊國屋、スーパーやコンビニで見かけることもあります。私のような「飲みたいが飲みすぎたくない」のはざまを揺らいでいる人に求められているのでしょう。

合わせるおつまみや食べ物

撮影:藤島 由希

最近気に入っているおつまみは、成城石井で見つけたカシューナッツ。皮付きのまま薪火でローストされているから香ばしくて、ワインにぴったり。パリパリに乾燥したチェダーチーズも入っていてユニークな食感です。

わたしのこと

  • 年齢・性別:40代女性
  • 職業:編集者
  • ライフスタイル:夫と猫のあんこと3人暮らし、リモートワーク。暮れていく土曜の夕方が好き。キッチンドランカーしながら夕食を作ります。
  • お酒の強さ:ワインならボトル1本空けるほど。飲んでも酔わないから意外とつまらない体質。
  • だいたいいつ飲むか:月に1〜2回の週末か会食時。

【リアル・ジンジャーエール】ライター・エニ子のちょい飲みお酒

撮影:懐かしみのエニ子

概要

  • メーカー名・銘柄・容量:日本ビール株式会社リアル・ジンジャエール」(250ml)
  • どこで買う?:近所のイオン

このお酒のお気に入りポイント

MAJI☆生姜っていう感じの香りと味なので、ガブガブ飲むというよりは鼻から抜ける風味を楽しむ用です。
「なんなら臭いかも!」ってぐらいクセ強なところが気に入ってます。

撮影:懐かしみのエニ子

合わせるおつまみや食べ物

最近、ピーマンを生のまま、マスカルポーネと味噌を混ぜたものにつけて食べるのにハマってるのでそれを一緒に。
あと鰹のたたきとか。生姜感が強いお酒なので、生姜に負けない強い香りのものを合わせて食べます。

撮影:懐かしみのエニ子

わたしのこと

  • 年齢・性別:40代・女性
  • 職業:会社員
  • ライフスタイル:リモートワークと出社
  • お酒の強さ:強いかもしれないのですが、最近眠くなってしまうのでいつも2杯までと決めています。
  • だいたいいつ飲むか:毎日は飲まず、休日が多いかもです!価格に限らず、贅沢だなと思う食べ物(旬の食材など)があるとそれに合わせて飲みたくなるので、行き当たりばったりかもしれません。

編集後記|飲みたくなるタイミングってあるよね。

明日にお酒を残したくないけれど、どうしてもちょっとだけ飲みたい日。ノンアルコールで済ませるのもありだし、「“ちょい飲み”スタイルで好きな味を楽しむ」なんてのも大人の嗜み方ですよね。

お酒との付き合い方にも個性が出るもの。いつもと同じお酒で容量を減らすのもよし、ちょい飲み専用のお気に入り銘柄を探求するのもよし!その日の体調や気分によってもお酒選びが変わりそうです。ある意味でちょい飲み時間は、“自分自身との対話”の延長にあるものなのかもしれません。

編集部やライターメンバーの選んだお酒の銘柄やおつまみ、気になるものはありましたか?愛すべき酒好きさんたちのとっておきが、あなたの参考になりますように!

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