ぶらり『ひとり旅行』どこに行く?女性にも安心の国内おすすめスポット&楽しみ方

仕事や家事で忙しい日々を送っていると、「たまには日常から離れて気分を変えたい」なんて思うこともあるだろう。
そんなときは、ぶらりとひとり旅に出てみると、リフレッシュできるのでおすすめだ。

この記事では、初めてのひとり旅にぴったりの国内の旅行スポットや、旅行を楽しむためのコツをまとめた。
また、とくに女性のひとり旅で注意すべきポイントも合わせてご紹介する。

ひとり旅はすべて自分次第なので、はじめは不安かもしれない。
だが、しっかりポイントを押さえていけば、充実した時間を過ごせて素敵な思い出になること間違いなしだ。

わたしのこと

  • 年齢:28歳
  • 性別:女
  • 職業:少女漫画ライター
  • ライフスタイル:誰かと同居、インドア派、リモートワーク、夜型、外食派

国内でおすすめのひとり旅行スポットはここ!

出典:PIXTA

魅力的な旅行スポットは全国各地にある。
ここでは、その中でもひとり旅行におすすめの場所を7箇所ご紹介する。
それぞれに特色があるので、温泉やグルメ、街並みなど、自分の旅のテーマにぴったりのスポットを探してみて。

  • 青森県
  • 伊豆下田(静岡県)
  • 箱根(神奈川県)
  • 金沢(石川県)
  • 京都府
  • 大阪府
  • 屋久島(鹿児島県)

青森県

青森は自然が豊かな土地。
雄大な渓流や迫力ある滝に加え、春の菜の花や桜、夏の神秘的な十二湖、秋の紅葉、冬の樹氷と、四季折々の美しい自然に癒される。
空気がきれいでハイキングやサイクリングにもってこいだ。
温泉も多いので、自然に親しんだ後はゆっくりくつろいで、心身ともにリフレッシュすることができる。
自然の織り成す絶景は非常にフォトジェニックで、写真好きにもおすすめだ。

伊豆下田(静岡県)

伊豆半島の南端に位置する下田は、グルメと絶景を堪能できるリゾート地。
新鮮でおいしい海鮮でお腹も心も満たされる。
海はきれいな眺めを楽しめるだけでなく、上から見ると大きなハート型に見える龍宮窟や、イベントの多い下田海中水族館など下田ならではのスポットも色々ある。
さらに、ペリーロードなど情緒ある街並みは、旅気分を盛り上げてくれるだろう。
「海鮮が好き!」「オーシャンビューを楽しみたい!」という方にぴったりの場所だ。

箱根(神奈川県)

撮影:逆盥水尾

『箱根十七湯』と呼ばれる、大小の温泉の集まる箱根は関東地方有数の温泉地だ。
足湯や日帰り温泉も充実しているので、気軽に温泉を楽しめる。泉質もさまざまあり、温泉好きにはたまらない。
また、彫刻の森美術館やポーラ美術館といった見ごたえある美術館が集まっているのもポイント。
温泉で日々の疲れを取りつつ、身近にアートを感じられる、非日常な時間を過ごすことができる。

金沢(石川県)

撮影:逆盥水尾

昔ながらの風情あるスポットが多く、街歩きが楽しい石川県金沢。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれているひがし茶屋街や、貴重な武家屋敷跡、由緒ある庭園などが街中に残っている。
歴史ある街で作られている伝統工芸品の数々は、自分で作るワークショップも開かれているし、おみやげにもぴったり。
日本海に面しているためおいしい海の幸も楽しめ、充実した旅行になること請け合いだ。

京都府

旅行者に人気の観光地・京都は、ひとり旅にもおすすめの土地だ。
金閣寺や清水寺といった誰もが知る有名スポット以外にも、由緒ある寺社仏閣が無数にある京都。人知れずひっそりと佇むお寺などを詣でていると、自然と心が落ち着いて穏やかな気持ちになるだろう。
また、茶の湯体験や和菓子作りなど京都ならではのアクティビティもたくさんある。
実際に京都の文化を体験することは、旅行の特別な思い出になる。
歴史を感じさせる街ながら、お店も多く観光しやすい利便性を兼ね備えているため、旅慣れていない人でも過ごしやすいのも魅力的だ。

大阪府

食い倒れの街、大阪。おいしいものに目がない方には外せないスポットだろう。
たこ焼きやお好み焼きはもちろんのこと、串カツ、いか焼き、ちりとり鍋…とグルメが目白押しだ。
ひとりで食べ歩きに繰り出せば、好きなものを好きなだけ食べられる。
友人や家族の食の好みやお腹具合などを気にすることなく、気ままなグルメ旅を堪能しよう。

屋久島(鹿児島県)

撮影:逆盥水尾

屋久島は雄大な自然にどっぷり浸かってリトリートできる場所。
島の90%が森林で、世界自然遺産にも登録されている。
樹齢1000年を超える縄文杉やウミガメの産卵地などのある非日常な空間に身を置くことで、自分を見つめ直すきっかけにもなる。
自然や体を動かすことが好きな人が集まる所なので、ひとり旅で訪れても共通の話題で他の旅仲間と仲良くなりやすいのも嬉しいポイントだ。

ひとり旅行を楽しむためのコツやポイント

出典:PIXTA

友人や家族と予定を合わせたり、気を遣ったりすることなく、気ままに動けるのがひとり旅の醍醐味。
とはいえ、旅行を満喫するためには、事前準備も大切だ。
とくにひとり旅初心者で、「ひとりで楽しめるかな」「旅先で何をしようかな」と不安や悩みを抱えている方は、きちんと計画を立てて行くのが良いだろう。

ここでは、ひとり旅行を楽しむためのコツやポイントを4つご紹介する。
これらのポイントをチェックして、楽しいひとり旅にしよう。

  • テーマや行き先を決めよう
  • 旅程や宿泊先を決めよう
  • 空いているときを狙おう
  • ひとりを楽しもう

テーマや行き先を決めよう

どんな旅にしたいかテーマが定まっていると、観光する場所やルートが決めやすい。
まずは自分の心の声に耳を傾け、旅行でやりたいことを明確にしよう
テーマに沿ってプランを立てることで、より満足できる旅程を組める。

「いきなりテーマを決めようと言われても、迷ってしまう」という方向けに、ひとり旅におすすめのテーマをいくつか挙げておく。
どれもひとりでも楽しめ、全国各地にぴったりのスポットがあるテーマだ。
どの土地に行くか決まっていない方はもちろん、大まかな場所は決まっているけれど具体的に何をしようか迷っている方も、ぜひ参考にしてほしい。

  • 宿や温泉でゆったりリフレッシュ
  • 地場のグルメを食べる
  • ショッピングや食べ歩きなど散策
  • 街歩きや名所旧跡の観光
  • 自然に癒される

旅程や宿泊先を決めよう

旅のテーマや行きたい場所が決まったら、当日の動き方や宿泊場所なども考えておこう。

とくに大切なのが宿泊先だ。
旅行シーズンはホテルに予約が殺到し、当日の飛び込みでは部屋が取れない、なんていうことも。泊まる場所がなくて旅先で途方に暮れることのないよう、事前に必ず予約しよう。

宿泊先を決めるポイントになるのは、立地とサービス。
交通の便や、行きたい場所へのアクセスの良さを考慮すると、スムーズに移動できて時間を有効に使える。また、宿泊施設の雰囲気や提供しているサービスが自分に合っているかも、旅の満足度を左右するので要チェックだ。
女性のひとり旅では、宿の中だけでなく、周辺の治安も合わせて確認しておくと安心だろう。
納得のいく宿泊先を探すことが快適な旅に繋がるので、予算と相談しつつじっくり検討したい。

交通手段や旅先での移動についても事前の確認が肝になる。
訪れたい場所のアクセス方法や、移動にかかる時間を把握することで、当日の動き方がおのずと決まってくる。
「行きたかったのに時間がなくて行けなかった」と後悔することのないよう、ざっくりとでもスケジュールを立てておこう。
車で行く予定の方は駐車場の情報を調べるのも忘れずに。

さらに、食にこだわりがある方や、食事の際に悩まずさくっとお店に入りたい方は、あらかじめ食べる場所を決めておくのがよいだろう。
可能なら予約もしておけば、並んだりあれこれ探し回ったりすることなく、食べたいものを確実に食べることができる。

周りの目が気になってひとりで外食することに抵抗がある場合は、レストランの個室の有無や宿泊先の料理提供のスタイルを確認し、落ち着いて食事をとれる場所を見つけたい。
普段からひとりで外食している人でも、知らない土地で賑やかに過ごす家族連れやカップルを見ると、ふと寂しくなることもある。
飲食店を探すときは、料理だけでなくお店の雰囲気も気にしてみるのがおすすめだ。

空いているときを狙おう

人が少ない平日は、旅を存分に満喫できるひとり旅日和。
土日祝日や大型連休などは、観光地が大勢の人で賑わう。混雑しているとせっかくの観光スポットを堪能できなかったり、人混みに疲れてしまったりすることも。
旅行シーズンは交通費や宿泊費が割高な場合もあるため、可能であれば平日に出かけたい。
ちなみに、平日のなかでも金曜日や水曜日は混み合いやすい。
金曜日は有給休暇を取って3連休にする人が多く、水曜日は特定の施設やサービスが割引になるキャンペーンを実施していることがあるためだ。
ゆったり静かに過ごしてリフレッシュすることが旅の目的ならとくに、旅行先が空いているときを狙って行くようにしよう。

ひとりを楽しもう

ひとり旅では自分のペースで好きなように行動することができる。
その代わり、単独行動が基本なので人と会話をする機会が少ない。
そのため、家族連れやカップルを目にすると孤独を感じることもあるかもしれない。
だがせっかくのひとり旅、“ひとり”であることをポジティブに捉えると、楽しく過ごせる

たとえば旅のお供に本を持っていくと、ちょっとした空き時間や移動時間も楽しめるのでおすすめだ。
普段はなかなか本を読む時間を取れないという方は、この機会に読みたかった本を持っていくとよいだろう。
ほかにも、旅先でツアーやイベントなどに参加するのも楽しい。非日常の体験にワクワクするし、自然に知らない人とコミュニケーションを取れて、新しい友人ができるかも!

ひとり旅の注意点や対処法

女性のひとり旅で注意したいのが、安全面だ。
ひとり旅はしてみたいけれど、「知らない場所でひとりで行動するのは怖い」と不安を抱えている方もいるだろう。

ひとりで行動していると、どうしてもトラブルに巻き込まれる可能性が高くなる。
だが、以下の点に気を付ければ、リスクを軽減することができる。自分から危険に近付かないために、注意点を頭に入れておこう。

  • 貴重品の管理はしっかりと
  • ひと気のない場所は避ける
  • SNSでの発信は慎重に

貴重品の管理はしっかりと

貴重品の管理は、基本のトラブル対策だ。
お金や携帯電話などの貴重品は、常に身に着けておくように心がけよう。
カバンからは目を離さないようにし、移動の際には忘れ物がないかどうか必ずチェックを。
貴重品を持ち歩きたくない場合は、ホテルのセキュリティボックスを利用するのも手だ。

また、知らない人から話しかけられたときは、一定の距離を保って接すること。
親切そうな人でも、違和感を覚えたら「時間がないので」「人と待ち合わせしているので」など当たり障りのない断り方で、速やかに離れよう。

ひと気のない場所は避ける

人通りの少ない道や見通しが悪く暗い場所では、トラブルに遭う可能性が高くなる。
街歩きに夢中になったり、人混みを避けたりするうちに、うっかり治安の悪い場所に近づかないこと。
とくに女性のひとり旅では、夜間の外出は極力控えるのが賢明だ。
どうしても夜に出歩く必要がある場合は、明るく人通りの多い大通りを選んで移動しよう。
観光客が多いエリアを宿泊地として選ぶと安心して過ごせる可能性が高い。

SNSでの発信は慎重に

素敵な写真が撮れたら、すぐにSNSにアップしたくなるかもしれない。
けれど、リアルタイムの発信は自分が今どこにいるのかを第三者に知らせてしまうリスクがある。
現在地がはっきり分かる投稿はもちろんのこと、これから行く予定の場所を投稿することも控えよう。
旅先の写真は宿泊施設に戻ってからや、帰宅してからまとめて投稿する、時差投稿をしよう。
出発前も「これからここに行く!」という内容の投稿は避け、スマホの位置情報サービスもオフにしておくとさらに安心だ。

旅をすると、暮らしが豊かになる

最後に、筆者のひとり旅の様子をちょっとご紹介。

わたしは2、3カ月に1度は必ずひとり旅に出かけている。
1泊2泊程度の短い旅が多いが、たまに1週間や10日など長めに行くことも。
旅行先は気分次第。知らない土地に行くときもあれば、好きな街を再訪するときもある。
見たことのない街を歩くのは、発見の連続でワクワクする。
好きな街には馴染みのお店やお気に入りのスポットがあるから、確実に楽しめる。

どこに行くにせよ、またたとえ日帰りでも、わたしは日常とは違う環境に身を置くことのできる“ひとり旅”に大きな価値を見出している。
考えが煮詰まっていたり、ストレスを抱えていたりするとき、旅は自分を違う視点から見るきっかけになる。
帰ってくる頃には気持ちが整い、悩みが軽くなっていることもしばしばだ。

ひとり旅は生活を豊かにしてくれる。
あなたもぜひ自分に合った旅の仕方を見つけて、暮らしに取り入れてみてほしい。

しっかり準備して最高のひとり旅にしよう

今回はひとり旅行のコツやおすすめの旅行先についてご紹介した。
好きなことだけをして気ままに過ごせるひとり旅は、日頃頑張っている自分を労わる、ご褒美の時間。
これまでひとりで旅行したことがないというあなたも、下調べと事前準備をきちんとしておけば、怖がることは何もない。
ご紹介したコツやポイントを押さえて、思い出に残る素敵な旅行にしよう。

逆盥水尾

さかたらいみおと読みます。昭和の少女漫画が好きで、最近はもっぱら漫画を読みふけりながら普及活動をする日々です。