みなさん、音楽ストリーミングサービス「Spotify」を使っていますか?
12月に入ったある日、アプリを開くと上部のメニュータブに「Spotifyまとめ」が出現していました。開いてみると2023年のわたしのMusic Lifeが詰まっている!
他の人のまとめも見てみたい!と好奇心がむくむく。
そこで今回は、3名のアプリをのぞき見。あなたの「Spotifyまとめ2023」見せてください!
Sense of…編集長ふしみのSpotifyまとめ
まずは、わたしから晒そうかな(笑)。うーん、なかなか気恥ずかしい!
Spotifyの利用シーンは、おもに仕事の作業中と移動中。1,299曲聞いてたとおしえてもらえましたが、なんだかピンとこない数字。さらには再生時間にすると、16,907分=11日間とも!これが多いほうなのか少ないほうなのかもよくわからないけど、Spotifyのサブスクが月額980円と思うと申し訳なく感じてくるような!?
1,299曲のなかで特にお気に入りだった1曲…と言われても、この時点で「きっとコレ!」と思うものはなし。…でも、表示されると納得しました。
WurtS「Talking Box(Dirty Pop Remix)」
聴いた!たしかにめちゃくちゃ聴いた!!
トップソングランキングも見事に4位までWurtSが独占状態。ナルホドー
でも、この曲がトップになったのはアーティストの中の人気順になっている影響が大きい感じ。
でも、わたしWurtSのライブも行ったことないし、フェスでも見たことないんです。サウンドはめちゃくちゃ軽やかで気に入っているし、マーケティング思想で創作されていると聞いて興味が増したものの、ファンと名乗れるほどではない…。
それでも作業中の聞き流しソングとしてこれだけ大活躍してくれたのはとても感慨深い!それだけ、仕事をがんばったとも言えるのかな。
これを機に来年はライブも行ってみたい!という気持ちに。
トップソングランキングのままに、トップアーティスト1位もWurtS。逆にファンクラブ元年からのファンクラブ会員だというのに、秦基博は5位という結果(でも、逆にライブは地方まで追っかけているという)。
永遠の憧れアイコンYUKIとコロナ過で突然ブームが再燃したRHYMESTERもちょいちょい聞いてました。このあたりは世代感が出てるかもしれませんねー
わたしにとってSpotifyは気軽に音楽を届けてくれるパートナー!
その時の気分で聞き分けているので、正直深い意味はない…みたいなセレクトも。原稿を書くような集中したいときは「水中音」とか「山手線車内の音」なんかのASMRを聞きまくっているときも。
来年はどんな曲を聞くことになるのかなー
30代男性たちにも「Spotifyまとめ」聞いてみたよ!
がんまさん(32歳)の場合
おおお…!!Måneskin(マネスキン)の「GOSSIP(feat. Tom Morello)」。昨年のサマソニ以来、よく耳にするようになりましたね。
がんまさんはトレーニング中にSpotifyを利用することが多いそうで、基本アップテンポが好みとのこと!
マネスキンは去年からドハマり中。ヘイスミとDragon Ashはもともとお好きなんだそう。ミューズは奥さまに教えてもらってハマった…なんてエピソードも。
本人談、「マネスキン、めっちゃいいっす」。
なかたく(31歳)の場合
「これ2023年?ってくらい昔の曲しか入ってないのですが…」と言いつつ画像を共有してくださったなかたくさん。「Spotifyあんまり使ってないので、視聴時間も少ないです」とのことで、聞いてみると「YouTube Music と Amazon Musicにも浮気してたんですよね(笑)」とのこと。
Spotifyさん、浮気されてますよ!
…というのはさておき、音楽ストリーミングサービスがしのぎを削っているのが窺えるリアルな声でした(編集部にはApple Music派も)。
そんな、なかたくさんのトップソングは「波乗りジョニー」の2022リマスターver.。
サザン世代のお母さまがドライブのたびに流していた影響で小さい頃から聞いていたそうですが、その後25年の時を経て、今ではなかたくさんご自身が大ファンに。毎日のように聞くまでに。
本人談、「2歳半の息子がいますが、30年後には息子がファンになっているかもしれません。目指せ親子三世代桑田ファン!」
ありがとうSpotify!来年も心を揺さぶる音楽を
ちょっとした好奇心から始めたこの企画ですが、ほんの少しのエピソードも「音楽」という感性の部屋を覗き見させてもらえているようで、なんだかとてもわくわくしました!
アラサー男子ズのそれぞれに家族とのエピソードが含まれているのも興味深かったですね。音楽を通じて家族が共有できるものって想像以上にあるのかも。
そして、このSpotifyまとめ、最後まで見進めるとサプライズがありました。あなたは誰からだった?
各スクリーンショット:本人提供