寒がりで行動的でもない私は、毎年冬になると家にこもってばかりいる。
でも!昨今の尋常じゃない暑さのせいで、冬より夏の方が断然辛くなってしまった。このままでは、夏も冬も家にこもることになる。さすがにそれはよくない。
暑さに関しては対策に限界があるが、寒さは対策次第で乗り切れるかもと考え、寒さ対策に力を入れることにしたら、冬でも外出が嫌ではなくなったのだ!
そんな私が激推しする、冬のあったかグッズを紹介したい。
冬の服は、重くて動きづらいから苦手
そもそも私が冬の外出を苦手にしていたのは、こんな理由からだ。
- 寒い
- 服が重い
- たくさん着るから動きにくい
- 締めつけるものやチクチクする素材が多い
寒いから着込むしかないが、そうすると身体が重くなったり動きにくくなったりするのが嫌だったのだ。また、締めつけられたりチクチクしたりなど着心地の悪さも気になる。
ということは、軽くてあたたかくて肌触りのいいアイテムなら、重くもないし、たくさん着込む必要もないし、締めつけやチクチクも感じにくくなるはず。
その観点から選んだ私の推しグッズがこちら!
100%シルク素材の腹巻き

もうこれ!私はこれがないと生きていけないくらいに依存している。
まず非常に薄手なので着膨れ感がまったくない。肌触りや着心地も最高。伸びもいいから締めつけもない。そして劇的にあたたかい。
どれくらいのあたたかさかと言うと…
お風呂に入るからニットを脱ぐ(寒くない)
ボトムを脱ぐ(寒くない)
ロンTを脱ぐ(寒くない)
腹巻きを脱ぐ(寒い!!!!)
という感じ。大袈裟でもなんでもなく、腹巻きを脱いだ途端に寒さを感じるくらい保温性に優れているのだ。
さらに、あたたかさの体感もすばらしい。じっくり温泉につかったときのような、身体の芯からあたたまる感じがする。
注意点としては、シルク100%が重要なこと。以前間違えてシルク混(シルク30%コットン70%くらいの割合だったと思う)の腹巻きを買ってしまったことがあるのだが、あまりあたたかくなくて着心地もよくなかった(締めつけ感があった)印象が残っている。購入する際は、シルク100%かどうか、必ずチェックしてほしい。
腹巻きがあるとないとでは寒さの感じ方がまったく違う(本当にコート一枚分くらいの差があると思う)ので、寒がりの人には激しくおすすめしたい。
ラクーン素材のニット

冬はニットを着る機会が断然増えるが、素材によってはかなりの重さになるものもあるし、チクチクするものも多い。
軽さと着心地のよさ、そしてあたたかさを追求するなら、個人的にはラクーン素材がベストだと思っている。

ラクーンニットはとにかく軽くて肌触りがよく、めちゃくちゃあたたかいのだ。素肌にラクーンニットを着ても平気なくらい、まったくチクチクしない。
あたたかさの体感で言うと、たとえば12月なら、キャミソール+ラクーンニット +軽めのコートで全然大丈夫だし、2月なら、ロンT+ラクーンニット +ダウンでいける。ロンTをUNIQLOの極暖に変更したら、暑くて汗をかくくらいだ。
デメリットとしては、毛足が長くモコモコしているので着膨れして見えやすいことと、ものによっては抜け毛が激しいこと。かな。
私はラクーンニットが好きすぎて、数えたら12着もあった(持ってるニットも12着だ)。ラクーンニットを着ることが冬の楽しみのひとつになっているくらい、絶大に愛している。
「まるで毛布!のような暖かさ」シリーズのソックス

私は年中足がめちゃくちゃ冷たいため、あったかソックスにはうるさい。足があたたまると全身のポカポカ感も高まるので、靴下選びは寒さ対策の重要ポイントだと思っている。
いろいろな靴下を試した結果、あたたかさと価格のバランスが最高だったのが、チュチュアンナの『まるで毛布!のような暖かさ』シリーズのソックスだ。
3足1000円(税抜き)で買えるのにしっかりあたたかく、締めつけないから履いていてラクなのだ。毎年発売されたら6足購入し、それをひと冬で履きつぶすのをルーティンにしている。
最近は、普通の靴下っぽく履ける『超薄手』や『薄手』などバリエーションが増えていてどれも素晴らしいのだが、私は『厚手』がとくに好きだ。
かなり厚手なので基本は家で履いているのだが、UGGのムートンなら中に履けなくもない。かなり冷える日はこの組み合わせが最高。
もし無くなったら困る!買い続けるから絶対に廃盤にしないで!と大声で頼みたいくらい、冬の必需品なのだ。
超インドアな私でも冬を楽しめる
これらの冬グッズを使用するようになってから、冬でも積極的に外出するようになった。家でじっとしているより動いている方が身体もあたたまるし、自然に元気も沸いてくる。
長年冬が来るのが憂鬱だったけれど、今は違う。
今年の冬は何をしようかな。どこに出かけようかな。ワクワクしている自分がいる。



