私は仕事中、ずっと音楽を聴いています。
音楽もサブスクになり、あらゆるジャンルをいつでも聞けるのがいいですね。お気に入りはYouTube Music です。
気に入った曲を見つけると「エンドレスループする」癖があって、朝から晩までずーっとリピートしています。
ということで、最近ハマっている曲、Gary Glitter の「Rock’n Roll Part 2」を紹介させてください。
80年代後半~90年代前半が好き
その前に、軽く私の好みをお伝えすると、私は80年代後半〜90年代前半のオルタナやグランジロックが好きです。高校〜大学にあたる時期で、CDを買ったり友人と交換し合ったりしてました。
Nirvana、Pearl Jam、R.E.M.、Smashing Pumpkins、U2、Simple Minds、Tears for Fears、Red Hot Chili Peppers、New Order、Depeche Mode が好きでしたね~。
ロックは仕事に向かない問題
が!ハード系ロックは「基本的にやかましい、言葉やフレーズが邪魔」という問題があって、仕事しながらには適しません。
試しに、レッチリの「By the Way」を聴きながら記事を執筆してみてください。気が散るでしょう?
なので、仕事中はソフトロックとか、AORといったゆったりめの曲を聴いてました。
Gary Glitter の「Rock’n Roll Part 2」で出会うまでは。
「Rock’n Roll Part 2」とは
1972年にリリースされたクラシックロックで、じつは1ヶ月前に知りました。
なんとこの曲、歌詞がありません。エネルギッシュなビートと反復メロディー、「Hey!」「Ohh!」という掛け声のみ。
初めて聴いたときは「なんじゃこりゃ」と思ったんですが、一度聴くと独特の力強いリズムに心を鷲掴みにされます。ロックのお経とでもいいますか、エンドレスに聴けてしまえるんです。気づいたら無の境地になってます。
Gary Glitter の「エルビス・プレスリーをポンコツにした」ようなルックスも、令和の今からするとちょっぴり笑えます。
“Part 2″はインストゥルメンタルバージョンで、”Part 1″にはボーカルが入っていますが、一般的に有名なのは「Part 2」の方です。
映画『JOKER』のサントラでもある
どっかで聴いたことあるかも…と思ったアナタ、たぶんそれは、2019年公開の映画『JOKER』かもしれません。
このシーン、見覚えありますよね?
ホアキン・フェニックスが演じる主人公のアーサーが、劇中内でジョーカーとなって印象的なダンスを披露したことで有名な、ニューヨークのブロンクスにある階段です。
赤色スーツとピエロのメイクを身につけ、踊りながら階段を降りる姿が映し出されたとき、流れていたのが「Rock’n Roll Part 2」。映画の世界観と、おどろおどろしい曲が絶妙にマッチした印象的なシーンでしたね。
「Gary Glitter」で検索するなよ!
最後にひとつだけ注意。
良い子のみんなは、「Gary Glitter」とか「ゲイリー・グリッター」でゼッタイ検索しないように。ChatGPTに質問するのもダメです。
というのも…まあ、かなりのやばい性犯罪(内容がここには書けないレベル)を犯してまして、刑務所に入っては出てを繰り返し、80歳を越えた今もなお監獄の中…という人なんです。ChatGPTに至っては、「ガイドラインに接触するので、彼のプロフィールは出力できない」とまで言われる始末。
私は「罪を憎んで人を憎まず」というスタンスで、音楽を純粋に楽しんでいます。
ということで、仕事中にロックな気分になったときは、「Rock’n Roll Part 2」をリピートで聞いてみてください。