ひとりカフェができるようになると、お出かけや旅行がちょっぴり楽しくなる。
きっと、挑戦してみたいけど何をすればいいか分からないし、ひとりカフェは恥ずかしいと行くのを躊躇する人もいるはず。
そう、私もその一人だった。そんな私が今では、日常的におひとりさまタイムを楽しめるようになっている。
冬はコーヒーがいつもより美味しく感じられる季節。この絶好のタイミングでひとりカフェデビューを後押しするために、何かと悩んでしまうひとりカフェでの過ごし方や、思わず行きたくなってしまうようなおしゃれカフェを紹介したい。

わたしのこと
- 年齢:30代
- 性別:女
- 居住地:宮崎県
- 職業:トラベルコーディネータ、ライター
- ライフスタイル:0歳息子と家族3人暮らし、アウトドア派、リモートワーク、朝型
ひとりカフェを楽しむための手順~はじめの一歩~

1. ひとりでも入れそうなカフェを選ぶ
ひとりカフェをはじめるには、場所選びが重要だといえる。もちろん、気になっている場所に行けるのが最善だけど、まずは気負いせずに入れる場所を選ぶのがおすすめ。
はじめてのひとりカフェ選びで抑えたいポイントは主に下記の3つ。
- テラス席がある、または、自然光が入る窓側の席があるカフェ
- 店内に音楽が流れている
- 広すぎない規模
外の景色が見れたり、太陽の光が当たったりする席はそれだけでリラックスできたりするものだ。
ひとりカフェの緊張をほぐすのにぴったりだったりする。
店内で楽しむなら自分にとって居心地のいい内装や、音楽が流れている場所を選ぶのがいい。
音楽があるのとないのとでは雰囲気は違うし、静かな空間だと緊張感が高まる場合がある。
自分時間を存分に楽しめる、リラックスできるカフェを探そう。
カフェ選びはGoogle Mapを使おう
Google Mapはさまざまなキーワードを使って、お店を調べることができる。
もちろん「カフェ」だけでもいいが、「おいしいカフェラテ」や「スイーツ カフェ」など
詳しいキーワードを入力して調べることで、自分の理想に近いカフェをGoogle Mapがピックアップしてくれる。
ちなみに、美味しいコーヒーを堪能したい人におすすめの検索キーワードは「コーヒースタンド」。
カフェとはまた少し路線が異なり、こだわりの詰まったスペシャリティコーヒーが楽しめる。
コーヒースタンドの魅力は、まさに“コーヒーが主役”であること。
メニューの8~9割をコーヒーが占め、フードは焼き菓子や軽食のみというスタイルが、一杯の味わいを際立たせる。
また、お店ごとに個性が光るコーヒー豆のラインナップも魅力のひとつ。バリスタが丁寧に淹れた一杯から、豆ごとの奥深いフレーバーをじっくり堪能できる。
自家焙煎を手がけるお店も多く、ふと漂うローストの香りに誘われて足を踏み入れることもあるだろう。Google Mapならお店の雰囲気を写真で確認できたり、メニューも見られたりするので、はじめてのひとりカフェでのリサーチにはもってこいだ。
2. 必須アイテムをカバンに入れておく
必須アイテムはカフェで何をして過ごすかにもよるが、いつだって持っておきたいのが“イヤホン”だ。
もちろん音楽を聴いてもいいし、ただイヤホンをつけるだけでも落ち着くことができる。
自分の世界への没入度がアップするためにも忘れずに持っていきたいアイテムだ。
3. 滞在時のマナーを考える
ひとりカフェをするうえで、お店やほかのお客さんへの配慮は忘れないでおきたい。
とくに気にしておきたいのは滞在時間だ。
ひとりカフェに慣れてくると、居心地のよさからついつい長居してしまうこともあるだろう。
お店の雰囲気や、混雑具合によっても変わってはくるが、長くても1時間程度で席を空けるのがいいかもしれない。
ちなみに私の個人ルールは、ドリンクだけの注文なら30分以内、フードも頼んでいる場合は1時間程度でお店を出るようにしている。
お互いに気分のいい時間を過ごせるように、マナーを持って楽しんでいこう。
ひとりカフェの暇つぶしで何する?おすすめしたい7つの過ごし方

ひとりカフェのハードルを上げているであろう要因のひとつが、カフェでの過ごし方だろう。
誰かと一緒にいれば会話をして過ごせるけど、ひとりとなると悩んでしまうのも分かる。
この悩みをクリアにするためには、目的をもってカフェに行くのがいい。
今回はわたしが実際におひとりさまタイムで実践しているおすすめの過ごし方を5つピックアップしてみた。
1. 勉強や仕事をする
ひとりカフェで多くみられる過ごし方のひとつが、勉強や仕事をする人だ。
参考書を開いている学生や、パソコンで作業をしている人は日常的によく見られる光景である。
だからこそ、はじめてのひとりカフェにはもってこいの過ごし方と言える。
人によっては学校や自宅にいるより、カフェにいるほうが集中して作業ができる場合もあるので、あえて作業を残して行くのもいいかもしれない。
2. 読書をする
“ブックカフェ”が存在するくらいには、読書もカフェでの過ごし方の定番である。
ブックカフェと言えば、ひとりでも入りやすいのがスターバックスが併設されている蔦屋書店。ひとりカフェをしている人も非常に多く「ひとりでカフェに行くのが恥ずかしい」という人に、とくにおすすめしたい。
蔦屋書店なら自分で本を持ち込まなくても、お店に置いてある雑誌や小説、コミックなどを自由に手に取り、コーヒーを飲みながら座席で読むことができる。
実は私のひとりカフェデビューもこの蔦屋書店×スターバックスのブックカフェ。おしゃれで居心地もいいし、ひとりで過ごしてる人多いから周りの目を気にしなくて済む。普段読書をしない人でも、ひとりカフェが楽しめるはず。
3. ネットサーフィンをする
暇つぶしの強い味方、ネットサーフィン。スマホでネットサーフィンなら本もパソコンもいらないので、ふと思い立ってひとりでカフェに行ったときにも使えるおすすめの過ごし方だ。
次に行ってみたいカフェを探したり、欲しい物をリサーチしてみたりするのはどうだろうか。
ネットサーフィンは思いのほかあっという間に時間が過ぎるから「ひとりカフェ全然イケるじゃん!」と自信をもてるかもしれない。
4. SNSの視聴や投稿をする
ネットサーフィン同様、SNSを見ている時間もあっという間に時間が過ぎるので、暇つぶしにはもってこいの過ごし方。
ひとりカフェなら、当たり前だけど一人時間であり、ずっと携帯をいじっていても迷惑をかける相手がいない。誰のことも気にせず自分自身に集中できるのも、おひとりさまタイムの特権である。
カフェの内装やおしゃれなラテアート、美味しかった料理を写真に撮って投稿するのも記録に残っていいかもしれない。
5. 動画鑑賞や音楽鑑賞をする
NetflixやYouTubeで動画を見たり、音楽を聴いたりするのもおすすめ。
そこでひとりカフェに行くならマストで持っておきたいアイテムが“イヤホン”。
音漏れでお店やほかのお客さんに迷惑をかけないためのマナーとしても持っておきたいが、
自分の世界に没頭するためにも必要なアイテムと言える。
6. 旅行の計画をたてる
私自身もよくやる、ひとりカフェの過ごし方のひとつ。どこへ行こうかな、どんな場所があるのかなと調べているうちに気分が上がっていって、カフェにいる時間も、カフェを出た後もなんだかわくわくした気分で過ごせる。
旅行計画に限らず、自分の好きなことを考える時間に使うのもおすすめ。「有意義だったなー!」と思える時間が過ごせたら、きっとおひとりさまタイムのトリコになるだろう。
7. 何もしないでぼーっとする
ここまでひとりカフェでのおすすめの過ごし方を紹介してきたが、何もせずにただぼーっとするのもおひとりさまタイムの醍醐味たと考える。何にも縛られない自由時間を噛みしめてもいいだろう。
窓の外の景色を眺めたり、コーヒーを堪能したり、何をしようかなと気負いせずに過ごすのもリフレッシュができていいかもしれない。
自分自身がオフになれる時間を過ごせるのも、ひとりカフェの魅力だ。
ひとりカフェをマスターしたら旅先の選択肢が増えた

私がコーヒーを本格的に好きになったのは、オーストラリアでのワーホリがきっかけだ。
オーストラリアは1980年代にイタリアからの移住者によって広められたことがきっかけで、独自のカフェ文化が根付き“コーヒー先進国”と言われているほどのカフェ大国とされている。
実際に私が住んでいた地域では、50mごとに1件お店があるのではないかと思うほど、カフェが多く並んでいた。どこもおしゃれで、美味しそうな料理やスイーツが並び、行かないという選択肢が取れなかった。
テイクアウト専門のお店も多く、立ち寄ることへのハードルが低かったこともあり、その結果、ひとりカフェに拍車がかかったのだ。
仕事に行く前は必ずカフェやコーヒースタンドに立ち寄り、美味しいコーヒーで1日をスタートさせる。コーヒー豆や作る人によって味が変わることを知り、その面白さにカフェ巡りが趣味のひとつになっていた。
暇さえあればリサーチするのが癖になり、Google Mapには全国にあるカフェが100件ほど登録されている。
行きたいカフェがあるから、そこが次の旅行先になる。1日2件回るとして、どのようにして回るかパズルを組み合わせるような気分で旅行計画を立てている時間が好きだ。ひとりカフェなら誰かのペースにあわせなくてもいいから、好きに組み立てができるのもいい。
【東京都内】ひとりカフェで訪れたいおしゃれなカフェ
せっかくなので、わたしが過去にひとりカフェで訪れたおしゃれカフェを紹介したい。
【新宿】Alternative Coffee Works
大久保駅から徒歩約10分の場所にあるコーヒースタンド、Alternative Coffee Works(オルタナティブ コーヒー ワークス)。築50年の古民家をリノベーションしたカフェで、スタイリッシュな雰囲気の中にも優しいぬくもりを感じられる店内は居心地がいい。席も7、8席ほどとこぢんまりしていて、おひとりさまタイム席もあるので入りやすい。
自家焙煎のスペシャリティコーヒーを提供しており、笑みがこぼれてしまうほどラテアートが美しいのも、私のお気に入りポイントである。忙しい新宿の中で、ほっと一息つくカフェを探すならもってこいの場所だ。
【大門】Byron Bay Coffee
Byron Bay Coffee(バイロンベイコーヒー)はおそらく私が東京で最も通ったカフェだ。アットホームな雰囲気でひとりでも入りやすく、気持ちのいい時間が過ごせる。
そしてぜひ食べてほしいのが、店内で焼いているバナナブレッドだ。数々のバナナブレッドを食べてきたがここのバナナブレッドは格段においしい!シナモンとブランデーの深い味わいがやみつきになる。
【日本橋】BERTH COFFEE
一見バーと間違えてしまうほどおしゃれなカフェ(実際に夜はバー営業をしているそうだ)。ひとりカフェに行き慣れている私でも、入るのに怖気づいてしまいそうだったが勇気を出して正解だった。
店内は地下空間がメインで、天井が広くスタイリッシュ。パソコンで作業をしている人も多く、ひとり利用でも違和感なく寛げる。ペストリーやサンドなどの軽食や、しっかりめのモーニングなど料理も充実しているので、どんな時間帯も利用しやすい。
住所としては馬喰横山駅や小伝馬町駅が最寄りだが、人形町駅からも歩けなくはない。「今日は外で仕事をしようかな!」と思ったときにおすすめの場所だ。
ひとりカフェで自分をオフにしてリラックスしよう
リフレッシュしたいときや、オフモードになりたいとき、ひとりカフェに行くと心が穏やかになる。スローな時間に身を任せぼーっと過ごすのもいいし、だらだら携帯を触ってもいい。
「ひとりでカフェに行くのが恥ずかしいな」という方は、ちょっぴり勇気をだしてみよう。
その一歩が、意外なほど心地よい時間につながるかもしれない。