春めく!懐かしの春メイクについて語る

こんにちは!
懐かしいあの時代が大好きすぎて、平成を思い出しては(もはやこれってアンチエイジングなんじゃないの?)と心弾ませている懐かしみのエニ子と申します。

いきなりですが、今回は「春メイク」をテーマにこんなコスメあったよね、こんなメイクしてたよね、と、思いの丈を綴っていこうと思います。どうぞお付き合いください〜!(すかさずeggポーズ)

ラメをジャリジャリにして光らせてた目元

今現在もラメやグリッターって人気ですが、なんだ最近の子はこんな米粒ぐらいしか塗らんのか!ばっかも〜〜ん!って思わず波平化してしまうぐらい、平成初期の目元は光っていました。

フラッシュクラッシュなしでは生きていけないまぶたに

当時大人気だったKATEのアイシャドウパレット、「フラッシュ クラッシュ」は複数持ちしてる子も多かったぐらいポーチの定番で、覚えている方も多いのでは?と思います。

フラッシュクラッシュの一番右、ここがグリッターになっているのですが、クレンジングバームを使う時ぐらいの勢いで指に取り、塗るというよりも、がっつりラメの膜を作る感覚で使っていました!

そういえば、春はここぞとばかりにパステルを多用していた気がします。
陰影をつけて彫りを強調という概念はあまり持ち合わせていなかった私は、春になると目元が膨張色で小さく見える現象に2年ぐらい悩まされていました。(その後、卒パステル→ブラウン一辺倒時代が訪れますがそれはまた別の話)

粘膜はレブロンのバブラップで埋める

抜け感なんて知らなかったあの頃、ピュアにメイクは掛け算だと信じていたので、顔の余白を見つけ次第ラメで埋めていた気がします。

そんな中で爆誕したレブロンのバブラップはペンシル状のグリッター。Wエンドの逆サイドは偏光ライナーという時代の寵児級アイテムで、下まぶた粘膜に眉下にと大活躍でした。

バチバチでガチガチで極太

ラメでギランギランに彩ったまぶたに、中途半端なまつ毛で立ち向かえるはずがありません
次第に私たちは、ウォータープルーフマスカラ複数使いに身を染めていきます。(クレンジング大変なのに…)

私は土台にダイアル式のメイベリンを塗って(もちダイアルMAX)、そのあとブルジョアのマスカラを重ね、気分でアナスイの大粒ラメマスカラを先端に仕込む(というより乗せる)のが定番でした〜!

春風ではりついた髪、砂粒、虫

肌治安の悪さをパウダーファンデーションで制圧し、その際に失った透明感を追い求めるかのように手を出したリップグロス。

ガラスのような、シロップのようなツヤが人気で、当時は結構テクスチャーが固めなものが多かった気がします。

春メイクの思い出はといえば、春風に舞う砂やホコリがテカテカの唇についたな〜ということ。髪の毛ももれなくくっついてたし、河原をチャリで爆走しようもんなら小さな虫までキャッチしていました。

でもなんだかんだあの頃のメイクが恋しい

こうして思い出してみると、とんでもメイクのように感じるけど、あの頃は本気でメイクが大好きだったなって、毎日コスメを使うのがめっちゃ楽しかったなって、胸の奥がギュッとする感覚があります。

今のコスメたちもとっても素敵だけど、あの頃を恋しく思ってしまうこんな日は、せめて眉毛だけでも「への字」な細眉にすべく毛抜きに手を伸ばしてみようかな。(ダメ、絶対)

懐かしみのエニ子

SNSに生息する妖精。1990年代から2000年代の懐かしいもの、昭和や平成レトロをイラストで発信しています。